映画『小津』撮影開始
大江町と福知山市街地を舞台に、映画『小津』の撮影が始まりました。
小津映画の2作をベースに、小津安二郎のローアングル、固定の
撮影方法や、小津安二郎は、このような心境で映画を作っていったんじゃない
だろうかと言う考え方などを、ゾンピロン監督なりに表現して行きます。
福知山の元伊勢三社巡りの映像を撮ってもらった時からの縁で、
初めてお会いして、撮影をお願いしてから、一年になります。
前の撮影とは違い、今回は、スタッフも本番の11月6日からは
10名ほどになり、俳優さんも入れ替わり立ち替わりにはなりますが、
総勢19名の大掛かりな映画になります。
ベースキャンプと撮影が大江町が多いので、大江町の皆様の
全面的なバックアップのもと、良い作品に仕上がるように、
みんな張り切っています。
朝と晩は、大江町の奥さん達が、温かい食事をさせたいとのことで、
できたての地元の食材を使った食事で、もてなしていただけます。
福知山市ないでも、色々な方々、そして市役所の施設、公立大学などの
環境での撮影、また福知山城での撮影も予定しています。
映画が出来上がれば、2021年の大阪アジアン映画祭、また韓国の映画祭、
そして世界の映画祭と出品を予定しています。
映画の世界には、国境がありません。
この映画をきっかけに、全国いや世界に大江町や福知山のことを
知ってもらえる機会になります。
自然いっぱいのこの福知山と美味しい食材を皆様に
知ってもらえる良い機会になることを祈ります。
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